コロナウイルス 濃厚接触者のお話 幼児3歳
保育園で新型コロナウイルスの陽性が出たので急遽お休みになり現在に至ります。
本当にびっくりする位にすぐ保育園のお休みが決まりました。
先生方も初めての事で対応が大変そうでしたがプリントに「当分お休みになります。今後の事が詳しく決まり次第ご連絡します。」といった事が記載されていました。
こんな時私の場合はフリーなので会社などに連絡しなくて良いのは、かなりストレスフリーです。他の保護者の方は「ど、ど、ど、どうショー。泣」っと皆さん大変そうでした。
私も会社勤めの時の「急なこちら都合の休み連絡」が嫌で辞めた事がかなり強い理由でもあるので物凄い気持ちわかるよー。と心で想いながら保育園を立ち去りました。
その分今の仕事のデメリットは働かないと収入がない事ですが、ひとまず子供達優先に気持ちを切り替えて隙間時間に今できる事をやっていこうとシフトチェンジ。今月の目標をこなしていた事も焦らなかった理由でもあるけど、月収とは言えないレベルですので悪しからずw
濃厚接触者になった3歳児
そんな事を能天気に考えていたら保育園からの連絡が来ました。
「次女ちゃんはこの度、何の問題もなかったので通常通りに過ごして下さい。ですが三女ちゃんは市の規定で濃厚接触者に該当する事になりました。ですので当面の間は家での経過観察になります。」
「なるほど。わかりました。」
と冷静に対処しました。ですが我が家の3歳児に何と伝えれば良いのか、かなり悩みました。
まだよく分からない日本語とつたない理解力、そして次女との接触の多さは言うまでもありません。
次女にお願いした5つのお約束
私は3歳児(濃厚接触者)にお願いする事よりも次女(4歳)にお願いする事を選びました。
その内容は
- 家の中でもマスクをつけて欲しい事
- 三女と遊ぶ時はなるべく横並びで真っ正面に立つ遊びをしない事(なるべく飛沫を防ぐため)
- お風呂は当分はパパか長女と入る事
- 家でも手洗いうがいをご飯やおやつ前に徹底する事
- 三女が大好きでもギュー(ハグ)は我慢する事
次女は一生懸命に話を聞いて理解しようとしてくれました。私も真剣に話たので伝わったのかと思います。
ハグが出来ない事が何より寂しそうでした。
まだ4歳の子供がどこまでわかったのかはわかりませんが、言葉があまり理解出来ない3歳児には家でマスクをずっと付け続ける事が難しかったので三女以外の家族全員で気をつける選択を我が家はしました。
職場や学校への対応
私はブログやライター業務で家で出来る仕事が多いので今自分が出来る事をやろうと仕事を簡単なものへ当面シフトチェンジ。
パートナーは会社を自分でやっているので従業員に連絡をして状況を説明して協力をしてもらいました。パートナーでなくても出来る仕事は全て「お願いします」といった感じです。
長女の中学校へも連絡して現状報告。今の時期は家庭訪問がありましたが一旦キャンセルになりました。
そしてPCR検査
連休を挟んでいたので検査が多少遅れました。仕方ないとは思いつつ不安な夜を3日間ほど過ごしいよいよ検査キットを保育園からもらい検査出来ました。
検査の仕方は簡単で唾液をもらった入れ物に入れて終わりです。
しかし大人なら簡単なこの唾液摂取も子供となると大変でした。
なかなかツバが出ない、、。
『1ml程度摂取』とありましたがそれがどの位なのかわからなかったです。1番下の線あたりまで頑張ってツバを入れましたが「レモン」などの匂いを嗅がせたりした方が良かったかもと後になって思いました。
結果も連休があるので長ければ4日後と言われました。
ですが翌日には連絡が来て「今回の検査では全員陰性でした!」と保育園から連絡が来て無事に安心する事が出来ました。
ですが濃厚接触者は14日間、自宅待機なので三女の自宅待機はもう少し続きます。
GWには安心して外に出れるので公園や広い場所に行って走らせてあげたいです。
濃厚接触者に子供がなったら
我が家はラッキーだったけど改めて考えさせられました。
— いとうきき@webライター (@kikisroom3) 2021年4月27日
子供達、家族が元気で過ごせる事に幸せを感じております。
体調に変わりがなくても今でも体温は家族全員で計る事にしています。
親は子供を安心させてあげる事が1番かなと思います。そして誰か1人がその子の担当になる事をオススメします。
不安な夜が続きたくさんの考えが頭をよぎる事があると思います。
ですが自分も子供も誰が悪い訳でもなく気をつけていても生活をしていれば誰にでも起こりうる事です。
今回は我が家も陰性で安心する事が出来ましたが、今後も気をつけて生活をしていきたいです。そして何より大切な子供が濃厚接触者になってしまった事がとても不安で辛かったです。
たくさんの方々のおかげで生活が成り立つ私達の暮らしに改めて感謝と敬意を忘れてはいけないと思う出来事にもなりました。
そして今日もチビ達は元気です。